大人と子人
よく「大人の対応をした」とか、
「あいつの方が大人だった」とか、
「いつまでもガキっぽい(子供っぽい)こと言って」など、
精神的に大人なのか子供なのか、私たちは実際の年齢ではない精神年齢を見ていたりします。
仏教では、大人=与える人、子供(ガキ)=もらう人
と考えます。
仏教用語で、与える人を「旦那」といいます。
サンスクリット語の「ダーナ」からきている言葉です。
また、ガキは「餓鬼」=もらう人。
子供は自分のことしか考えられず、周りに配慮ができません。
例えば、子供はお葬式など笑ってはいけないところでも笑い、「くれ~くれ~」ともらうことしか考えません。
つまり、「旦那(与える人、大人)」がいるから子供は生きられる。
周りの人に配慮して、周りの人のために与えられる人を「旦那」といいます。
つまり、大人のこと。精神年齢が高い人のこと。
失態をした時に、その人が大人かガキかが分かると言われています。
信用を落とす、立場を失うような時に、
誤魔化し(無かったことにしたい、隠蔽したい)
責任転嫁(バレた時に人のせいにする)
言い訳(それなら仕方ないねと思わせようとする)
それは、餓鬼(ガキ)の発想。
これは、自分の身を守るための発想だからです。
大人(旦那、与える人)」は、
失態をした時に、人にかけた迷惑、信用を落としてしまったその人への謝罪を考えます。
心からの謝罪と、その失態への対処を考えます。
迷惑をかけた人への謝罪は相手のことを考える発想です。
お釈迦様の教えでは、失態が起きた時に、自分が与える人(旦那・大人)なのかもらう人(餓鬼・子供)なのか試されていると考えるそうです。
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2022年11月19日 Posted byリアノン at 15:07 │Comments(0) │セラピー
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